サンガネールにて紙工場見学②〜インド旅行記
紙工場見学後半です。
前半で、つくられた紙が色分けされて、ある程度きれいに棚に積み上げられています。
紙袋を制作している場面をみることができました。
とっての「ひも」を切るのも2人で手作業。
近所から来たパートさん?なのでしょうか?女性が多く、作業中でもみんなサリーを来ていてあでやか!
こちらは、切った「とって」をみんなでふくろに取り付けています。
クリスマスが近いせいか紙袋もクリスマスっぽい。
最後に、出来上がり製品のあるショップがあり工場見学は終了です。
出来上がりは、素敵!
見学すると商品一つ一つが人力で、手間がかかっているのが分かりました。
紙や、ボックス、封筒、便せん、ノートなど沢山の鮮やかな商品があり見ているだけでとても楽しかった!見ているだけではなく沢山購入してしまいましたが・・・。とってもたのしかった!
次回は染物工場見学編です。
サンガネールにて紙工場見学①〜インド旅行記
ジャイプルから16キロほど移動した所にウッドプリントの染物で有名なサンガネールという街があります。職人さんたちの街です★職人さん大好き!工場見学も大好き!
染物だけではなく、紙製品もかなり有名で大きな紙工場があります。予約なしでもふらり行って見学できるということで、行ってきました。
こんな所に?という入り口を入り、
名簿に名前を書くと、案内の男性が一人付いて工程を説明してくれます。
まずは、材料から
〜すべてインド中から集められたコットン布のリサイクルから紙がつくられます。↓↓↓↓
乱雑に集められた布を機械に入れて細かく砕いています。↓↓↓↓
(インドっぽい・・・)これで綺麗な紙ができるのかなぁ・・・。
漂白して、白いドロドロの液状になってきました!
日本の和紙と同じ原理ですね。一枚一枚 手作業で紙を漉いています!
ひたすら同じ作業ですが、毎回同じ品質の紙を漉く技術は、高度な職人技に違いありません!
ローラーを通して紙の水分を除いています。
そして私の大好きなエンボス加工もしていました!
すごく素敵な模様♪テンションあがりまくりです。
どうやるのかというとこの機械です!↓↓↓↓
エンボスマシーンに紙を通します。
次回は、工場編後半をおたのしみに!
ジャイプル(ピンクシティ)にて建築編②〜インド旅行記
インドというとイメージする 空港のある大都市「デリー」、そして「タージマハール」のある「アグラ」、ピンクシティといわれる町「ジャイプル」の3都市はインドの中でも近距離にあり、トライアングルと言われ、インド旅行と言えば、この3都市を回るのが、定番のようです。
そして、タージマハールの後、定番3つ目の都市「ジャイプル」に
風の宮殿など有名なピンクの建物も、いいですが。
裏の方にある
「シティパレス」といわれるマハラジャが今でも暮す建物の装飾が美しいです。
クジャクの門
海外の観光客だけでなく、インド中から観光客がきます。
門の扉の装飾も綺麗!
ちょっと足をのばして、ジャイプルから11キロくらい離れた所にある アンベール城にも行ってきました。
今は廃墟ですが、昔は相当繁栄していたんだとうなというゴージャスな装飾の残るなかなか興味深い所
石を透かし彫り?にしており、すごい技術です。時間もかかりそう!
中庭
鏡の間
ここは、時期のせいなのか、海外の観光客がなぜか少なく、インド人が多かったのですが、ちょっと気を緩めて休憩すると写真を一緒に写してほしいと
芸能人なみに囲まれてしまうので、楽しいのですがちょっと疲れます。
修学旅行生かわいい!
私も田舎者だったので東京に修学旅行に来た時、外人にすごく反応していたので気持ちはわかります・・・。
アグラにてタージマハール建築編①〜インドの旅行記
今年も残るとこ半月!早いですね〜。
今年のRinRinPressは、年始から秋まで沢山のお問い合わせやご注文を頂いてとてもありがたく、忙しい日々でした。
大事な挙式のペーパーアイテムにRinRinPressを選んでいただいたお客様本当にありがとうございました。
来年も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
そんな中、年末長い休暇を頂き、実はインドに旅行に行ってまいりました。
「インドは呼ばれていく」といいますが、今回機会があり、一度はおとずれたいと思っていたインドにやっと行くことが出来ました★
インドのペーパーアイテム事情、アート建築事情も、またブログに掲載予定です。お楽しみに
もちろんタージマハールにも。
世界遺産は、やはりスケールが違います!
タージマハールの背景には青空の他何も映りませんが、それは建設時から計画されていたことなんです。タージマハールの後ろには大きな川が流れているので、背景に大きな建物が邪魔することがないので、美しい青い空に真っ白な総大理石の建物がとても映えるんです☆
ただ真っ白なだけではなくて、近寄るとこんな、石のはめこみ技法をつかったレリーフが全体にされています。(ペイントではなく、全部モザイク(はめこみ)!!すごい)
インドのこの一角だけが、別世界のように美しい場所でした。
次回は、他の建築物について!
クラシックローズついに海を渡る!
私が活版印刷を始めた時から応援してくれているカナダ時代の友人から連絡があり、自分のウェディングの為にリンリンプレスでウェディングアイテムを作りたいとのうれしい報告がありました♪
カナダで初めて出会ったレタープレス(活版)ですが、ついに、日本で私が制作した作品が今度はカナダに渡ることになったんです☆
バンクーバーでの挙式で海外仕様の招待状なため、日本とは形式が違い、少し大きめの1枚ものです。基本的にはクラシックローズのデザインを使用しています。
印刷:活版1色 ブラウン
クラシックローズをカードの上と下の隅にあしらいました。
依頼されたのは、招待状でしたが、私からのお祝いでサンキューカードも同じデザインで作成してみました!
実は「Thank you」という言葉を除けば、挙式時の席札と同じ形なのです。
海外のウェディング招待状事情は日本と少し違うようです。
1つは、まず基本的に1枚ものの 表面だけに
文字で、
・新郎新婦の名前
・挙式日時
・挙式場所
など必要事項がすべて表記されています。
そして何かが違う・・・そう!出欠ハガキです。
英語では「wedding rsvp」と言います。
出欠ハガキもあるようですが、私の友人の場合はWEBでの出欠可否を
返答するというなんとも、現代的で効率的なものでした。
海外(この場合英語圏?)ではこんなサイトを簡単に作って
招待客にアクセスしてもらい、出欠をとるのがメジャーなようです。
プロフィールや写真も載せることができて、これを見ると挙式への期待がわきます。
http://sittinginatree.co/designs/
カナダ滞在時も、日本と比べ、無駄のない効率的な生活スタイルに感心していたのですが、ウェディングについても効率的です!日本でもこんなウェブサービスもが将来メジャーになるかもしれないですね。
ただ、逆にその無駄なような奥ゆかしさに「意味」を持たせるのが日本風なのかもしれません。
今回は、日本とカナダのウェディング事情でしたが、
全然違う国と比較してみるのも面白そうです。
面白い話があったらまた。