【RinRinPress】2017年度注文スタートしました

本格的に寒くなってきましたね。
今年も残すところ2か月を切りました。今後はあっという間に年末に向かって一直線な気がしてそわそわしてしまいます。

気の早い方・準備周到な方は来年に向けてすでに動き出しているのではないでしょうか?

RinRinPressでも、2017年4月までの注文を開始いたします。
まずは、料金表フォームから詳細をお問い合わせください!


最近お客様からいただいたRinRinPressのメニュー表の写真です。
活版1色/ブラウンにて
席札を作らず、メニュー表の表面に名前も記載する
オリジナルパターンです。

素敵なアイデア♪一石二鳥とはこのことですね!

リボンタイプデザインはいかが?

あまりクローズアップしていない形状なのですがRinRinPressには、リボンタイプデザイン”というデザインがあります。この招待状デザインはRinRinPressの初代招待状で、10年来の友人のために考えだしました。ただ、結婚式の招待状は小ロットなので、すべての工程を手作業しなければならず、(活版印刷・穴あけ・ハトメ・レースのパンチ穴あけ等など!)かなりの工程数があるため、どうしてもコストがかかってしまい、お客様には興味を持ってもらえても、予算の関係で結局は二つ折りの招待状を選択されることも・・・。

私としては、とても思い入れのあるデザインなので、この場を借りて”リボンタイプデザイン”を、どど〜んとご紹介したいと思います♪

まずは、一番最近ご依頼のあったメニュー表★
端のレースのような紙がチラリ見えているのがポイントです。

【メニュー表】 活版印刷1色:ゴールド
セミオリジナル:テンプレート「リース」をメニュー表に



【席札】 活版印刷1色:ゴールド



カバーを開くと、レースのようなベージュ色の紙、端をレースのようにパンチで穴あけしています。ご挨拶の印刷はインクジェットプリント(顔料黒インク)
ちなみに中紙の色はお客様の希望に合わせて選ぶことができます。


3枚目は、メニュー表。表紙と同じ活版印刷ゴールドで印刷。


こちらが、初代「リース」のリボンデザイン!

【招待状】活版2色:ピンク/ブラウン

■関連ブログ記事「ラデュレ・・・・・ではない!?招待状完成の巻」

同じデザインでも、インク色と中紙のデザインを変えると全くと言っていいほどイメージがかわります!!他にリボンの色や雰囲気を変えるとイメージは多彩に広がります。これは迷う



【招待状】 テンプレート「鳥と蔦」 活版印刷2色:若草/ブラウン


【ウェディングアナウンスメント】テンプレート「アジサイ
活版印刷2色:若草/ブラウン
セミオリジナル:テンプレート「アジサイ」をウェディングアナウンスメントに

■関連ブログ記事「ジューンブラウドウェディング」


2枚目は挨拶文

3枚目は挙式の写真



テンプレート「プリンセス」【招待状】(左端) 活版印刷1色:ゴールド
セミオリジナル:中央に”太陽の塔”イラストを配置

■関連ブログ記事「★プリンセスウェディング★アンティークな招待状テンプレートを追加!」


リボンデザイン一挙にご紹介しましたがいかがでしょうか?
招待状として、考えだしたのですが、お客様のリクエストによって、
「ウェディングアナウンスメント」になったり、「メニュー」になったりと様々な使い道が生み出されました。嬉しいことです。

こちらのお問い合わせは、料金表フォームからどうぞ!
■料金表フォームへ

Wedding Day せっかくならかわいいリボンを選びたい♪♪

RinRinPressで制作しているウェディングアイテムは、よく言えば大人っぽい悪く言えば、地味?なため、活版印刷という存在感があるのはいいのですが、もうちょっと”華やか”で”かわいらしく”したいなぁ〜と思っていました。

活版印刷でカラフルにすると、2色3色印刷になりそれだけ、コストもかかります。そこでリボンを華やかにかわいらしい物をアレンジしてみるのは楽しいかもしれないということで、以前から行きたかったリボン屋さんに行ってきました。

木馬 ショールーム
東京都台東区蔵前4-16-8
定休日:土曜日、日曜日、祝日
(店舗ではないので平日に行ってくださいね)
都営大江戸線 蔵前駅最寄り


参照:http://www.timeout.jp/tokyo/より


ショールームは道路沿いにリボンの種類によって2店舗に分かれています。自分のお目当てのリボンがある方に行きましょう♪

蔵前という土地柄、一般の方ではなく、デザイナーさんやプロの服飾のお仕事をされているお客さんが多いイメージです。リボンいっぱいの店内はとても可愛い〜〜♡♡ 静かな店内で「ワクワク。」心の中はテンションが上がりまくっています。そんな宝の山の中から、何点か素敵なリボンを購入しました。

RinRinPressの商品と合わせてみるのが楽しみです。


このリボンとっても可愛いんです!レインボーのようにいろいろな色が入っている!でもどう使おうか・・・・

う〜ん。アレンジはイマイチだけど・・・リボンは可愛い!アイデアは自分次第かな
ちなみにRinRinPressでオプションで購入できるサテンリボンではこんな感じです。アンティークで大人な艶がある。これはこれで素敵です


上から下にリボンを全体にかけています。


こちらは全体にかけるのではなく、席次表にパンチで穴をあけて
そこにリボンを通しました。

次は木馬にて購入したふんわりガーリーなオーガンジーのリボンで♪

全然雰囲気が変わります!
オーガンジー 華やかでお勧めです★

必見!「生誕300年記念 若冲展」行ってきました

現在、東京都美術館で開催されている
「生誕300年記念 若冲展」
まだ5月ですがすでに、今年一番見ておいたほうがいい
美術展ではないでしょうか!

http://jakuchu2016.jp/


これからご覧になる方とっても混んでいますので気合いを入れてのぞんでくださいませ。

混雑状況がこのサイトである程度予想つきます。
http://komu.artafterfive.com/exhibition?a=193



私が行ったのは、平日のお昼12時頃、まずこの時点で準備は
①飲み物(熱中症対策)熱いと命にかかわりますっ!
②食べ物(ランチやおやつなど)
③帽子(暑さ対策)
④仲間
⑤ひまつぶし(携帯ゲームや本などいいかもしれません)

チケット売り場はそれほど混んでいなくて、5分程度でチケットを
ゲットしたのですが、それからがまさかの!”180分待ち”です。
美術館をぐるりと取り囲むように、4人づつの列になって、ウネウネと蛇行しています。もうこの時点で異常事態な感じ。


途中美術館側からの給水場や、日傘提供がありますが、長時間待つことを考えたら、帽子と飲み物は持参が良いでしょう。
また体力的に自信がなかったり、トイレ休憩などを考えると一人で行くのはお勧めではありません。複数で行って交互に待てるようにするのがいいでしょう。

私はトイレ休憩で友人と交代していた時、近くのベンチで、すでに並ぶのもあきらめているシニアの夫婦や地方から来た方たちのあきらめの声が聞こえてきました。新幹線など使って、わざわざ来たのに、こんな状態で見れずに帰るなんて、本当に気の毒すぎます。

やっと建物に入っても、展覧会内部に入るまではまだ30分弱待つのですが
そこに「チームラボ」が制作した「Nirvana」という 若冲の「鳥獣花木図屏風」を現代風にしたアート。デジタルで動くドット画の作品があるので
これも必見です。

カラフルで、子供たちも喜びそう!・・・子供はほとんど見かけませんでしたが。(残念ですが、こんなに並ぶのは酷ですね。)



ついに、入口に!


もともと日本画に影響を受けたデザインを作成したいと思っていたRinRinPressが何年か前に、突然「若冲」の絵が見たい!と思い「動植綵絵」を見ることを目標に皇居の美術館に出向いたのですが、若冲の絵ってそう簡単に見れるものではなかったのですね。何せ、皇室の持ち物になってしまったのですから。

ということで、今回は本当に待ちにまった、本物との対面でした♡♡♡
展示室のなかも、満員電車のように込み合い、早く動いて!!とお怒りの声もあちらこちらから聞こえるぐらい殺気だっていましたが・・・



動植綵絵」!!!!素晴らしかったです★★★



実際見ると、色合いがなんとも鮮やか。カタログなんかの印刷物とは
緑や青の発色が違います。そして何より今回アーチになった室内全体を取り囲むように 33枚の屏風絵が一同に並べられているので圧巻です。次回はいつ見れるかわからない絵ですので、
並んじゃいますよね・・・やっぱり。でももう少し期間を延ばすとか、ディズニーのファーストパス的な、何か・・・手段はないんでしょうか。


そしてやっぱり、グッズもほしい!ということでグッズ売り場、会計に30分並びます・・・・。



戦利品♪

個人的にすごく気に入ったのが、「動植綵絵」全種類入りの一筆箋。
なんと一枚一枚柄が違うのです。3セットも購入してしまいました。
展覧会で発売されている、一筆箋はどんなに気に入って後で再購入したいと思っても、この場でしか買えません。(たぶん)

大満喫な若冲展♪もっとゆっくり見れたらなぁ

新しいテンプレート「ばら園」ができました♪

4月の桜もあっという間に終わり、5月はバラの季節ですね!
RinRinPressでは、バラのテンプレートが何点かありますが、
今回は、招待状・席次表のいっぱいいっぱいに、イングリッシュローズのような多弁なバラをあしらった。テンプレートができました♪

これが実現できたのは、実はRinRinPressの手動活版印刷機ではなく
今回、機械の活版印刷機を持っている印刷屋さんにお願いすることになり、
こんな素敵なテンプレートが出来上がりました!
個人的にもあこがれていた、凹凸がくっきりとした、圧のある印刷に仕上がっていますので、うっとりしてしまいます・・。


招待状・席次表【活版2色:ゴールド/ブラック】
メニュー【活版1色:ゴールド】

模様のゴールドの色は変えられませんが、
中のブラックで印刷している文字部分は他の色に変えることができます。

ご希望の方は料金表フォームよりお問い合わせください。
↓↓↓↓
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【お知らせ】「ケナフ紙」から「竹肌紙」に変更のお知らせ

今まで、RinRinPressの招待状カバー、席次表カバーで使用していた
ケナフ紙」が廃盤になりました。紙屋さんより代替えとして、ご提案していただいた「竹肌紙」に順次変更となります。

「なぜケナフ紙が廃盤となったの?すごく気に入っていたのに!」と残念なのですが、どうも環境配慮ということが理由のようです。


****原料のケナフとは****
アオイ科ハイビスカス属の一年草
地球温暖化の原因CO2の吸収性がスギよりも3〜5倍も優れています。さらに窒素やリンも吸収して水をきれいにする効果もあります。
****************


せっかくなので、他の白紙でも、活版印刷との相性がどうなのか?果たして「竹肌紙」がベストなチョイスなのか?実験してみました。

5種類の紙で印刷したのが下の写真です。

(上段左より)
●アラベール・・・ケナフより紙の色のきいろみが強い。
紙質:目が少々粗い
インクのり:△

●ミルト・・・ケナフより紙の色のきいろみが強い。
紙質:表面はツルツルスムーズ
インクのり:◎(印刷は綺麗なのですが、インクをはじくので乾きが悪い)

●ロベール・・・ケナフより紙の色の白が強い。
紙質:目が粗い
インクのり:×


(下段左より)
ケナフ紙・・・現在使用中

●竹肌紙・・・ケナフより紙の色と近い。
紙質:ケナフ紙より少しだけ目が粗い。
インクのり:○(インクの乾きは良い。)


ということで、結局いろいろ試したのですが、
結局は紙屋さんからの提案通り、「竹肌紙」がベストということになりました★

まだ「竹肌紙」のサンプルをお渡ししてはいないので、HP上での確認となりますが、今後のご注文の際は、在庫の「ケナフ紙」が無くなりましたら「竹肌紙」に変更してまいりますのでよろしくお願いいたします。

テーブルウェアフェスティバル2016 東京ドーム に行ってきました★

本日8日まで開催されていた、「テーブルウェアフェスティバル2016」を見に水道橋まで行ってきました!
目が飛び出るような高価なテーブルウェアに興味があるというよりは、RinRinPressとしては、テーブルセッティングにとても興味があり、今回は目の保養とセッティングの勉強のためにという目的です♪


エントランスから入ってすぐの企画では
「彩の暮らし」というタイトルのもと、日々の暮らしを彩る「おもてなしの食空間」を各界の著名人がテーブルセッティングと共に紹介。ということで、黒柳徹子さんや木村多江さんといった女優さんまでが、それぞれ個性豊かに彩った素敵なテーブルセッティングを見ることができます。

木村多江さん作(花見の季節向けかな)


そのほかにもテーブルウェアブランドのそれぞれの食器を使用したセッティングがあったり

テーブルウェア大賞では、一般から応募したテーブルウェアから厳選された未発表の作品が、展示されています。
私が気に入ったのはこの花のような お酒用の器。薄いガラスに何ともいい色がグラデーションになって重なるとさらに、色々な表情がでて素敵です。

華やかな色合いや柄を沢山使っても統一感があるという、真似してみたいセッティングが沢山ありました★ビタミンカラーをテーブル小物に取り入れるのがお勧めのようですよ!

私の両親の実家は、岐阜県美濃焼をやっていて、親たちと一緒に里帰りするたびに幼いころ見ていた美濃焼。こうして沢山の焼き物と比べてみると個性的な焼き物なのだな・・・と実感。この”どっしり””でっぷり”「大人になってみてその良さをしみじみと感じます。