必見!「生誕300年記念 若冲展」行ってきました

現在、東京都美術館で開催されている
「生誕300年記念 若冲展」
まだ5月ですがすでに、今年一番見ておいたほうがいい
美術展ではないでしょうか!

http://jakuchu2016.jp/


これからご覧になる方とっても混んでいますので気合いを入れてのぞんでくださいませ。

混雑状況がこのサイトである程度予想つきます。
http://komu.artafterfive.com/exhibition?a=193



私が行ったのは、平日のお昼12時頃、まずこの時点で準備は
①飲み物(熱中症対策)熱いと命にかかわりますっ!
②食べ物(ランチやおやつなど)
③帽子(暑さ対策)
④仲間
⑤ひまつぶし(携帯ゲームや本などいいかもしれません)

チケット売り場はそれほど混んでいなくて、5分程度でチケットを
ゲットしたのですが、それからがまさかの!”180分待ち”です。
美術館をぐるりと取り囲むように、4人づつの列になって、ウネウネと蛇行しています。もうこの時点で異常事態な感じ。


途中美術館側からの給水場や、日傘提供がありますが、長時間待つことを考えたら、帽子と飲み物は持参が良いでしょう。
また体力的に自信がなかったり、トイレ休憩などを考えると一人で行くのはお勧めではありません。複数で行って交互に待てるようにするのがいいでしょう。

私はトイレ休憩で友人と交代していた時、近くのベンチで、すでに並ぶのもあきらめているシニアの夫婦や地方から来た方たちのあきらめの声が聞こえてきました。新幹線など使って、わざわざ来たのに、こんな状態で見れずに帰るなんて、本当に気の毒すぎます。

やっと建物に入っても、展覧会内部に入るまではまだ30分弱待つのですが
そこに「チームラボ」が制作した「Nirvana」という 若冲の「鳥獣花木図屏風」を現代風にしたアート。デジタルで動くドット画の作品があるので
これも必見です。

カラフルで、子供たちも喜びそう!・・・子供はほとんど見かけませんでしたが。(残念ですが、こんなに並ぶのは酷ですね。)



ついに、入口に!


もともと日本画に影響を受けたデザインを作成したいと思っていたRinRinPressが何年か前に、突然「若冲」の絵が見たい!と思い「動植綵絵」を見ることを目標に皇居の美術館に出向いたのですが、若冲の絵ってそう簡単に見れるものではなかったのですね。何せ、皇室の持ち物になってしまったのですから。

ということで、今回は本当に待ちにまった、本物との対面でした♡♡♡
展示室のなかも、満員電車のように込み合い、早く動いて!!とお怒りの声もあちらこちらから聞こえるぐらい殺気だっていましたが・・・



動植綵絵」!!!!素晴らしかったです★★★



実際見ると、色合いがなんとも鮮やか。カタログなんかの印刷物とは
緑や青の発色が違います。そして何より今回アーチになった室内全体を取り囲むように 33枚の屏風絵が一同に並べられているので圧巻です。次回はいつ見れるかわからない絵ですので、
並んじゃいますよね・・・やっぱり。でももう少し期間を延ばすとか、ディズニーのファーストパス的な、何か・・・手段はないんでしょうか。


そしてやっぱり、グッズもほしい!ということでグッズ売り場、会計に30分並びます・・・・。



戦利品♪

個人的にすごく気に入ったのが、「動植綵絵」全種類入りの一筆箋。
なんと一枚一枚柄が違うのです。3セットも購入してしまいました。
展覧会で発売されている、一筆箋はどんなに気に入って後で再購入したいと思っても、この場でしか買えません。(たぶん)

大満喫な若冲展♪もっとゆっくり見れたらなぁ