イタリア記⑤〜ポンペイ編 古代ローマ人のすごさ!
ポンペイは、小学校の時から行ってみたい都市でした。
ポンぺイとは・・・・・
西暦79年8月24日、火山噴火が襲いました。火山から噴出したガスと火山灰は街を覆い尽くし、18世紀に発掘されるまでの約1,700年間、土中に埋もれるてしまった都市。つまり西暦が始まったイエスキリストの時代ごろの都市のお話!
行ってみると、以外に海が近い、柑橘類の栽培が盛んないわゆる静岡みたいな明るい雰囲気。そういえば、静岡も富士山が近いですものね。あまりの、のどかな雰囲気にこの旅始まって以来、ゆったりとした時間が流れました。
ただ遺跡の保存状態はそれは素晴らしく、1900年以上前の出来事とは思えないほど、庶民の暮らしが生々しく伝わってきます。都市一つが、まるまる火山灰に覆われたので、ひろ〜いっまだまだ発掘されていない部分も沢山あるようです。
道路も石畳で整備されていた。歩行者にやさしく、歩行者用道路と、道路を渡るときの飛び石もあります★
お風呂やさんのサウナの蒸気吹き出し口は、彫刻の股の間から!?
これで部屋全体があたたまります。ちょっとシュールな風景です。。彫刻が豪華!
パン屋さんの釜戸!今とほとんど作りが同じです。びっくり
釜戸の横には石臼(粉引き)があります。現代との違いは、電気がないということでしょうか・・・電気の代わりになるのが、奴隷力(人力)ということです(笑)
これは何屋さんのマークでしょうか?どこかでみたことありませんか?
日本でも同じようなマークの会社ありますね〜。
「えっほっえっほ」という掛け声が聞こえてきそうです。
答えは・・・・・「宅配便」やさんです。
イタリアには、温泉や火山やみかんがあったりなんとなく日本にも通じる風景があって、遠いのにどこかなつかしい風景が広がっています。
次は、ポンペイ遺跡の芸術に注目してみます!お楽しみに